データベース作成時によく使う郵便番号データ。
2023年6月更新分より、新たな形式でのデータを追加で公表されているそうです。
住所の郵便番号(1レコード1行、UTF-8形式)(CSV形式)
https://www.post.japanpost.jp/zipcode/dl/utf-zip.html
以前のデータをどう使っていたのかは覚えていないですが、
Excel2021でどのように使えそうなのか、試してみました。
ダウンロードしたCSVデータがこちら。
CSVファイルをそのままExcelで開くと、文字化けしていることが分かります。
文字コードをUTF-8にして開くには、Excelの新規Bookで「データ」⇒「テキストまたはCSVから」を選択。
「データの取り込み」ウィンドウが開くので、ダウンロードしたCSVファイルを選択して「インポート」をクリック。
プレビュー画面が表示される。
「元のファイル」で文字コードが「932:日本語(シフトJIS)」が選択されていたので、コンボボックスをクリックして、「UTF-8」に変更する。
文字化けが解消された。
「データの変換」をクリック。 「Power Queryエディタ」が表示される。
Power Query(パワークエリ)とは、Excelに備わっているツールであり、外部データを抽出・収集して、自分好みに整形することができます。詳しい使い方は下記参照。
ここでは、文字化けの対処のみ行う。
「ホーム」⇒「閉じて読み込む」⇒「閉じて読み込む」をクリック。下記は途中の画面。
完了後の画面。
データの最下段。Excel2021であれば、郵便データの全データ(124,386レコード)を表示できることを確認。