データベース作成時によく使う郵便番号データ。
Excel2021での使い方がわかったので、次はAccess2021での使い方を試してみた。
CSVファイルをインポートするところまでは、こちら。
https://mother-tech.net/archives/34
ここでは、都道府県、市区町村名、町域名の3つのテーブルに分割する。
都道府県名は、都道府県コードがあるので、そのまま活用して作成する。
https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/codelist/PrefCd.html
市区町村名。まずはT00_Utf_ken_allテーブルから、必要なフィールドを残す。
このまま選択クエリを実行すると、T00_Utf_ken_allテーブルと同じレコード数が表示されてしまい、
市区町村名が重複する。
そこで、し「クエリデザイン」の「Σ集計」をクリック。
「集計」行が追加されて、すべてのフィールドに「グループ化」と表示される。
選択クエリを実行すると、重複しない市区町村名の1892レコードが表示される。
そこに、PREF_CDを追加したいので、T01_PrefectureのPREF_CDを追加する。
レコード数が同じで、PREF_CDを追加できた。
これを、テーブル作成クエリでT02_Cityテーブルを作成する。
「クエリデザイン」⇒「テーブルの作成」をクリックし、テーブル名を設定する。
「実行」するとメッセージが表示されるので、「Yes」をクリック。
T02_Cityテーブルが作成できた。
町域名は、T00_Utf_ken_allテーブルから、必要なフィールドを残せばよい。
選択クエリで残したいフィールドを選択する。
択クエリを実行すると、T00_Utf_ken_allテーブルと同じレコード数が表示された。
ここからテーブルを作成するため、「クエリデザイン」の「テーブル作成」をクリック。
テーブル名を入れて「OK」をクリックすると、テーブルが作成される。
作成した3つのテーブルのデータ設定を確認し、主キーを設定しておく。